思ったこと、色々
2007年 10月 27日
まだまだ、火災は治まってはいないし、新たな被害も明らかになってきている
ようで、なかなか辛いものがあります。
そんな中、ブッシュ大統領が昨日視察に来たそうな。
*ニュースのサイトから拝借
まあ、来ないよりは来た方がいいし 大統領が偵察にまで来る
大災害!ってことで、
全米各地からの寄付金も集まりやすくなるんだろうし
プラス面も多いんだと思う。
でも、間が悪すぎるよ~ ブッシュさん。。と思ったのも事実。
この日(25日)は、ずっと避難生活を強いられていた地区の住民に
一時帰宅の許可が下りた日。
実際の影響を肌で感じたわけではないけど、ニュースを観ていたら
大統領偵察により、交通規制されたり 警察の手を取られたりで
色々と影響があったようだった。
今も燃えてる地区の消火活動をするために移動しようとしていた
消防士たちも、道路規制により無駄な待ち時間を過ごす羽目になったとか。
まあ、色々あるんですね・・・。
それよりもっと早く消火用飛行機のDC-10を派遣して欲しかったなあ、、
おっそいんだよっ!
やっぱりどこの世界も動きが鈍いんだな。。>州vs連邦政府
だけど、今回感心したこともいくつかあります。 箇条書きに・・。
①Firefighterと呼ばれる消防士たちの活躍はスバラシイ。
まさに、名前の通り火と戦ってます。
まさに命がけの戦い・・ 今までの経験もあるんだろうけど
火と真正面から挑むなんて無駄なことをせずに、火の通り道を作って
作戦的に火をコントロール。 自然相手にできる限りのことをしてくれてると
素直に思います。
②動物(ペット)に対する愛ある対処がスバラシイ。
人の避難先を作ると同時に、必ず動物の滞在先も確保。
ニュースで観ただけですが、ペットの避難先にはゲージはもちろんのこと
寝心地よさそうなクッションや、ペットフードもたんまり確保してあった。
避難命令が出たときに、 人の避難先とペットの避難先が同様に明示されて
ることに、最初はちょっとびっくりした。
③ボランティア、寄付の集まり方がスバラシイ。
ボランティアは学校の科目にも組み込まれてるくらい、あたりまえの
こととして浸透しているらしい。
我が家の向かいのおじさんも、毎日ボランティアに出かけてるし
斜め前のおばさんも、普段から空港でボランティアをしている。
ニュースで 現在不足しているのはブランケットとすぐに食べられる
食べ物と、スナックです・・などど、明確に言うので集まりやすい気もする。
こないだニュースでは 「もう、物資の寄付は要りません。充分な量が
集まりました。今後はお金のみの寄付をお願いします。お金です、お金が
必要です」 と言っていた。
いただけるものに、文句を言ってはいけない・・・という控えめな文化の国
から来た私にとってはびっくりでした。
でも、無駄なものばっかり集まっても意味ないもんね。
お金はジャマにはなりません。
④避難所でも楽しんじゃうところがスバラシイ。
日本にも映像が流れてるようですが、避難所にはたくさんの
エンターテイメントな人々もボランティアに駆けつけている。
子供にフェイスペイントをしてあげたり、手品を見せてあげたり。
映画も上映されてるらしいし、おもちゃや遊具もたくさんあるようでした。
不謹慎な!みたいな空気は流れないでしょう。ここはアメリカ。
一時でも、Happyになれるなら それが何より大事なのです>多分
普段、ボーっとしてるように見えるけど(ごめんなさーい) いざっていうときの
対応の速さは、やっぱり素直にすごいなーって思います。
友達とスタバでお茶してると、消防士の人々が制服を着たまま
4人くらいで ベンティサイズのドリンクを飲みながら 「わっはっは」と
談笑してる姿をよく見かけるので
「この人たち、今火事が起こったら、切り替わって仕事モードになるのかな」
などと 友達と話してたんですが・・
きっと彼らも、今頃頑張ってるはず。 お陰で私達は助かりました。
こういうのは 万国共通ですね・・。
*注:休憩中の様子です
でも、メキシコ人によると 一番信用できないのがメキシコでは警察官だって
言ってたのを思い出す。
警察と消防は違うけど、何となく警察とか消防が信用できない国でなくて
よかった。。 >違ってたらごめんなさい。
まとまりませんが、所感はこんなとこです。
寄付しようかなって人はこちら → American Red Cross
もちろん、国外以外からも寄付受付中ですよっ。
ではよい週末を~
ようで、なかなか辛いものがあります。
そんな中、ブッシュ大統領が昨日視察に来たそうな。
*ニュースのサイトから拝借
まあ、来ないよりは来た方がいいし 大統領が偵察にまで来る
大災害!ってことで、
全米各地からの寄付金も集まりやすくなるんだろうし
プラス面も多いんだと思う。
でも、間が悪すぎるよ~ ブッシュさん。。と思ったのも事実。
この日(25日)は、ずっと避難生活を強いられていた地区の住民に
一時帰宅の許可が下りた日。
実際の影響を肌で感じたわけではないけど、ニュースを観ていたら
大統領偵察により、交通規制されたり 警察の手を取られたりで
色々と影響があったようだった。
今も燃えてる地区の消火活動をするために移動しようとしていた
消防士たちも、道路規制により無駄な待ち時間を過ごす羽目になったとか。
まあ、色々あるんですね・・・。
それよりもっと早く消火用飛行機のDC-10を派遣して欲しかったなあ、、
おっそいんだよっ!
やっぱりどこの世界も動きが鈍いんだな。。>州vs連邦政府
だけど、今回感心したこともいくつかあります。 箇条書きに・・。
①Firefighterと呼ばれる消防士たちの活躍はスバラシイ。
まさに、名前の通り火と戦ってます。
まさに命がけの戦い・・ 今までの経験もあるんだろうけど
火と真正面から挑むなんて無駄なことをせずに、火の通り道を作って
作戦的に火をコントロール。 自然相手にできる限りのことをしてくれてると
素直に思います。
②動物(ペット)に対する愛ある対処がスバラシイ。
人の避難先を作ると同時に、必ず動物の滞在先も確保。
ニュースで観ただけですが、ペットの避難先にはゲージはもちろんのこと
寝心地よさそうなクッションや、ペットフードもたんまり確保してあった。
避難命令が出たときに、 人の避難先とペットの避難先が同様に明示されて
ることに、最初はちょっとびっくりした。
③ボランティア、寄付の集まり方がスバラシイ。
ボランティアは学校の科目にも組み込まれてるくらい、あたりまえの
こととして浸透しているらしい。
我が家の向かいのおじさんも、毎日ボランティアに出かけてるし
斜め前のおばさんも、普段から空港でボランティアをしている。
ニュースで 現在不足しているのはブランケットとすぐに食べられる
食べ物と、スナックです・・などど、明確に言うので集まりやすい気もする。
こないだニュースでは 「もう、物資の寄付は要りません。充分な量が
集まりました。今後はお金のみの寄付をお願いします。お金です、お金が
必要です」 と言っていた。
いただけるものに、文句を言ってはいけない・・・という控えめな文化の国
から来た私にとってはびっくりでした。
でも、無駄なものばっかり集まっても意味ないもんね。
お金はジャマにはなりません。
④避難所でも楽しんじゃうところがスバラシイ。
日本にも映像が流れてるようですが、避難所にはたくさんの
エンターテイメントな人々もボランティアに駆けつけている。
子供にフェイスペイントをしてあげたり、手品を見せてあげたり。
映画も上映されてるらしいし、おもちゃや遊具もたくさんあるようでした。
不謹慎な!みたいな空気は流れないでしょう。ここはアメリカ。
一時でも、Happyになれるなら それが何より大事なのです>多分
普段、ボーっとしてるように見えるけど(ごめんなさーい) いざっていうときの
対応の速さは、やっぱり素直にすごいなーって思います。
友達とスタバでお茶してると、消防士の人々が制服を着たまま
4人くらいで ベンティサイズのドリンクを飲みながら 「わっはっは」と
談笑してる姿をよく見かけるので
「この人たち、今火事が起こったら、切り替わって仕事モードになるのかな」
などと 友達と話してたんですが・・
きっと彼らも、今頃頑張ってるはず。 お陰で私達は助かりました。
こういうのは 万国共通ですね・・。
*注:休憩中の様子です
でも、メキシコ人によると 一番信用できないのがメキシコでは警察官だって
言ってたのを思い出す。
警察と消防は違うけど、何となく警察とか消防が信用できない国でなくて
よかった。。 >違ってたらごめんなさい。
まとまりませんが、所感はこんなとこです。
寄付しようかなって人はこちら → American Red Cross
もちろん、国外以外からも寄付受付中ですよっ。
ではよい週末を~
by from_toshiko
| 2007-10-27 07:47
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