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放置にもほどがある・・1年以上経ちました ごめんなさい。


by from_toshiko
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Vail ~ゲレンデ~

肝心のスキーについて・・書いてみます。

泊まっていたホテルからゲレンデまではシャトルバスで7分ほど。
ホテル運営のバスが、朝・夕の移動の多い時間帯は30分に1本。
夜になると1時間に1本になります。
そう、めっちゃ不便! 最初にフロントでバスの時間表を見たときは
ゲゲッ・・と思いました。

が、実際のところ通勤に使うわけでもないし 30分に1本の時間帯に
移動することが多かったので、さほど不便さは感じませんでした。
逆に言うと便利ではない。。のが実感。

ふもとのゴンドラ乗り場は2箇所。 ライオンズヘッドとベイルビレッジ。
バスは両方に泊まるので、どちらかで降りて向かうわけですが
バス停からゲレンデまでの徒歩距離で言えば、ライオンズヘッドの方が
断然楽でした。 寒いし、板を担いでブーツを履いての徒歩は短いに限りますよね。。

山をゴンドラで登っていくと、そこは標高3000m~3500mの世界。
スキーを履いて横移動するのは、息切れがして相当苦しい>私
キム兄はなぜか全然感じないとのことで、私の苦しさをせせら笑っていた。
基本的な心肺機能にかなりの差があるのか・・・こんなに苦しいのに?!
と、悔しかったですよ。

*興味のない方は、飛ばしてくださいね~ 面白くないかも。



うっかりコースを誤ってしまうと、、◆マークの上級者コースへ行ってしまうので
ちゃんとコースを確認しないと大変なことに!
1度、◆マークにうっかり紛れこんでしまいましたが、コブが私の身長の半分ほどの
高さがあり(斜度も含めるとそういう印象)しかもそれが延々と続いているので、
足も息も、緊張感も続きません! 滑るには程遠く、スキーを履いてコブの
階段を恐る恐る降りてる感じ。 全然楽しくないっすよ。
Vail ~ゲレンデ~_f0062649_642640.jpg
必死にコース確認する私。 うっかりは許されない!

寒さですが、昼の暖かい時間の気温表示は 13度~16度。これは華氏ですので
摂氏に直すとマイナス10度前後ってとこでしょうか。
初日は寒さを甘く見ていたので(結果的に) 降りてきてからもブルブル
寒くて、がたがた震えました。
翌日からは、背中にカイロを貼り タイツ2枚・アンダーウェア2枚にフリースを
着込んで靴下も2枚。ネックウォーマーはもちろん、袖もしっかり封じて
完全防備体制。 晴れてるとちょうどいいんだけど、ちょっと曇ったり夕方になると
指の先が痛くて痛くて・・と言う感じでした。
3日目が特に寒波が来て寒さが厳しかったみたいで、ニュースでは
この冬一番の寒さだったと言ってました。マイナス20度だったらしい・・。

寒い中、やっとの思いで辿り着いたロッジで飲んだホットチョコレート・・
もうマジでうまかった。 目が飛び出る甘さなんだけど、中途半端でない
甘さが五臓六腑に染み渡りました。
スキーを外すエリアでも、ホットチョコレートを待ちきれない人々がたくさん。
「ホットチョコレートまであと1分!」と、話しかけられてウインクされてしまった。
私の顔に「早くホットチョコレート飲ませろ!」と書いてあったのかも。


Vail ~ゲレンデ~_f0062649_641212.jpg
無料で置いてあった感激のサービス♡
コーヒーやホットチョコレートの上に マシュマロやホイップを
好きなだけ乗せれるの~。 ああ・・・嬉しい。
もちろん、ドカドカ乗せましたよっ。目の前にこんなの置かれたら
目が♡ ♡  でも、周りの人たちの乗っけ方はハンパなかったです。


この最悪に寒かった日に行ったのが、Vailから6マイルほど離れた
Beaver Creekというゲレンデ。
ステキなところでした・・・整備も行き届いてて。麓にリッツカールトン
あるんです。行ってみたくて、寒さの中、ゲレンデを横移動してはるばる
行ってきました!(コースが横いっぱいにたくさんあるので、左端から
右端に移動した感じ)

入り口のドアを開けようとすると、ドアボーイさんがさっと開けてくれて
「ランチですか?それとも暖まりに来られたんですか?」と、にっこり。
暖を取りに来たというと、Welcomeって言ってくれました。
単に暖まりに来ただけの罪悪感がこれで消えた。素晴らしい言葉のサービス。
ブーツのバックルを外そうとかがむと、手伝ってくれようとしたんだけど
そこまでしてくれなくていいですよぅ。。。 自分でやります。


Vail ~ゲレンデ~_f0062649_612247.jpg

Vail ~ゲレンデ~_f0062649_6211857.jpg
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Vail ~ゲレンデ~_f0062649_6141722.jpg


ステキでした・・。このまま、チェックインできたらどんなにいいでしょー!
せめて飲み物でもと思ったけど、あまりにくつろぎすぎると、遠路はるばる
滑って帰るのが(しかも極寒の中)強烈に苦痛になると判断し、
手足の感覚が戻ったら、リッツを後にしました・・・。 残念。
いつか、ここへ・・リッツに連れて来てねっ♡と、キム兄に言ってみましたが
私の声は風雪にかき消された気がする。 

と、3日の滑走日数でしたが ランチとリフト以外はずーっと滑ってました。
最後の日の気温が低すぎて、動きが鈍くなっちゃったけどまあ仕方ない。
上達したとは全く思わないけど、雪質のお陰で思うように楽しめたのは
ありがたいことでした。
コケたのは大コブで1回。怪我は絶対いやだったので・・ニセコの二の舞に
なるのだけは避けたかったんですっ。わかる人にはわかるよね^^;

今回のスキーのために、体力づくりにいそしんできたキム兄は絶好調。
疲れも見せずにアグレッシブでしたよ・・・ ついていくのが大変でした。
でも 頑張ってついていった私偉かったわ。。自分で自分を誉めよう。
次回のスキーがいつどこでなのか不明ですが、それまでに覚書。
①ゴーグルを買う (ウィスラーで紛失。今回は借物)
②手袋を買う (寒さに耐えられない。もっと強力なものが欲しい!)
③板のお手入れ、忘れずに (ワックス塗りたい!滑り悪すぎ)
④ウェア、新調したい。 そろそろいいだろう。

まあ、頑張って楽しんでみたものの、日本でのスキーが大そう懐かしく・・。
小屋での思い出や(!)スキー後の温泉の話や、晩ご飯って何作ってたっけ?
とか、みんなは今頃どうしてるのかなーとか、そんな話ばっかりしてました。
やっぱりスキーの後はホテルのベットではないほうがいいし、ジャグジーじゃ
なくて温泉に浸かりたいし、パスタよりも鍋が食べたい!
キム兄と2人では会話もそこそこで終了するし、お酒の相手もできないし。
ないものねだりをしていても仕方ないので、できる範囲で楽しんでみました!
近い将来、日本スタイルの楽しいスキーにまた行きたいです!!

。。。長々読んでいただき、ありがとうございました~ 
by from_toshiko | 2008-01-06 09:42 | 旅行